12/14常任委員会報告(道路局)

第4回定例会において、

平成23年12月14日に

建築・都市整備・道路常任委員会が開催されました。

道路局関連は、

議案審査7件、

1.            横浜市道路占用料条例の一部改定

2.            横浜市下水道条例の一部改定

3.            横浜市河川占用料条例の一部改定

4.            横浜市違法駐車等の防止に関する条例の廃止

5.            鶴見第346号線等市道路線の認定及び廃止

6.            建物収去、土地明渡し等についての訴えの提起

7.            平成23年度横浜市一般会計補正予算

報告事項3件

1.            土木事務所発注管内一円工事に関する調査について

2.            鶴見川多目的遊水地土壌無害化処理事業の実施について

3.            財団法人横浜市道路建設事業団の事務所移転について

がありました。

議案審査の主な内容は、

「横浜市道路占用料条例の一部改正」があり、

国が固定資産税の評価見直しを行い、

国の道路占用料の改定を行ったため、

横浜市も道路占用料の見直しをしました。

これにより横浜市の道路占用料は

平成24年度の徴収見込額は5,620百万円となり、

改正前より610百万円増収となります。

道路占用には、電気や通信、ガスといった企業占用と

看板や地下街等の一般占用があります。

申請されている占用料の回収率は99.6%と高いのですが、

申請されていない看板等もたくさん存在すると言われており、

まじめに占用料を支払っている市民に不公平とならないように

申請されていない占用に対する問題を解決するよう要望しました。

報告事項に関しては、

新聞にも掲載されました

土木事務所の不適正な経理処理に関しての報告があり、

職員の公金着服、便宜供与などの不正行為はないとでしたが、

あらためて不正行為が無いことを局長に確認しました。

また、本来一円工事は、緊急性の高い

市民要望や地域問題の解決のためにあるものなので、

今回の問題発覚によって、

迅速な対応に遅れが生じるようなことの無いよう

組織の仕組みづくりをして頂くよう要望しました。

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