総持寺の踏切について地域の方から質問を頂きましたので、
現在の状況を説明します。
総持寺の踏切は踏切支障が多発したために
平成22年4月より通行規制をしてきました。
平成23年4月に規制変更となり
現在は6時~21時まで踏切通行止めとなっています。
この総持寺踏切は、全長が60mもあり、
京浜東北線をはじめ11本の路線が通っている
国内でも最長規模の踏切です。
そのため開かずの踏切としても有名でした。
JRは以前よりこの踏切に関して
安全に且つ安定した列車運行のための検討を行っていましたが、
昨年の12月に総持寺踏切の廃止を決定しました。
今年の4月からは、この踏切は廃止されることとなります。
JRの説明では、周辺住民には、この決定を説明済みとのことですが、
未だ多くの区民の方が、この決定を知らないのではないかと思います。
もともと鶴見は、JR線を境に東西通行路が分断されており、
総持寺踏切だけではなく、もっと広域に
東西の通行路を確保していくのか考えなければなりません。
特に震災で津波が発生した時に、
どのように避難経路を確保していくのかは重要な課題です。