11/16区づくり推進会議と鶴見区議員団会議の報告!

11月16日に区づくり推進会議と鶴見区議員団会議が行われました。

この会議は、鶴見区選出の議員と区役所とが鶴見区のことを話し合う場です。

午前中に開催された区づくり推進会議では、

平成23年度の区づくり推進費の決算内容と

平成24年度の区づくり推進費の執行状況、

平成25年度の鶴見区予算編成についての説明がありました。

区役所から区民向けの発行物は、様々なものがありますが、

数百部から何万部まで幅が広く、

発行部数の根拠について区長に質問しました。

区長からは、全戸配布と転入者向け配布に分けて

発行部数を決めているとの説明でしたが、

平成23年度事業で見ると、

「鶴見区白書」2,500部

「不法投棄防止啓発」5,000部

「子育てマップ」8,000部

「保健所のご案内」8,000部

「介護予防・認知症予防の普及啓発」10,000部

「防犯ニュース」10,000部

「鶴見区消費生活推進員だより」11,000部

「喫煙禁止地区啓発」15,000部

「福祉保健センターからのお知らせ」18,000部

「区民生活マップ」20,000部

「広報よこはま鶴見区版」117,000部

と予算ありきで発行数を決めているように見えます。

そこで、しっかりと対象者を明確にして、

発行部数を検討するように要望しました。

また、今春にオープンした「精神障害者生活支援センター」は、

まだまだ区民の皆さんには知られていないので、

区役所と連携して、より多くの方に知って頂けるように

周知するよう要望しました。

午後から行われた「鶴見区議員団会議」では、

休日急患診療所の移転についてと

鶴見駅西口自転車駐車場、

ハローワークと連携した一体的な就労支援の説明がありました。

鶴見駅西口は今の尚、違法駐輪が多い状況ですが、

この根本には駐輪場不足があげられます。

そこでバスロータリーの上に駐輪場を建設しましたが、

月極定期貸し専用の駐輪場のために

ちょっと用事で駅まで自転車で来たという場合の

一時利用には対応をしていませんでした。

そこで、ずっと道路局に要望・調整をしてきた結果、

約300台を一時利用枠にすることが決まりました。

また、現在既存の豊岡駐輪場は改修工事のために

10月中旬から閉鎖されていますが、

今現在、何もされずにそのままの状態となっています。

工事発注・契約等に時間が掛かるために

工事着手していないとのことでしたが、

それならば、1ヶ月以上の間、何もしないのであれば

暫定的に一時利用として開放すべきだと思います。

今後は、行政的発想で事業を進めるのではなく、

区民にとってより良い環境を提供するために

柔軟にきめ細やかな検討・配慮をするよう要望しました。

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