新市庁舎計画の今後の方向で関内・関外地区のまちづくりは?

「新市庁舎整備基本計画(案)」で、

最後に今後の方向が示されています。

関内・関外地区のまちづくりについては、

3つのケースを題材にして更に検討を進めます。と記されています。

この3つのケースは、

〔ケース1〕文化芸術創造都市拠点+スポーツ関連産業集積拠点

〔ケース2〕生活関連産業育成・集積拠点+スポーツ関連産業集積拠点

〔ケース3〕エンターテイメント集積拠点+スポーツ関連産業集積拠点

なのです。

即ち、どのケースを取ってもスポーツ関連産業集積拠点がマストなのです。

以前の委員会で議論したのは、

関内・関外地区のまちづくりについて

テーマ1:アート&デザイン

テーマ2:成長産業

テーマ3:観光・エンターテイメント

テーマ4:スポーツ&健康

というグルーピングが出来るということだけです。

スポーツ関連産業集積拠点を前提とは決めていません。

基本計画(案)には「横浜文化体育館の再整備」まで書かれています。

まちづくりは、拠点の箱モノありきで周辺のまちづくりを考えるのではなく、

地域のビジョンや位置付けを明確にしてから

そのまちに合ったハードとソフトを考えていくべきです。

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