11月26日に観光・創造都市・国際戦略特別委員会が開催されました。
オブザーバーとして文化観光局が出席し、
横浜における創造都市戦略とその検証についてを議題に議論が行われました。
各会派から視察の報告が行われた後に、
委員会報告書を取りまとめるにあたっての方向性について
委員長から提示された案を基に議論が行われました。
横浜市はユネスコ創造都市ネットワークに認定されていませんが、
その理由として、創造都市の中の分野を特定した認定であり、
横浜市として幅広く創造都市施策を進めたいとの考えから、
ユネスコの認定を受けていないとの説明が文化観光局からありました。
そもそも幅広い創造都市施策を進めるにあたって
創造都市とは何かを行政職員が理解しているかといった疑問もあり、
横浜市において創造都市を推進する以前に
行政内部においても創造都市を理解し浸透させていくことが優先であり、
委員会報告書の中にこういった提言も取り入れるよう要望をしました。