横浜市南部市場は再編されます!

12月18日に経済・港湾常任委員会が開催されました。

経済局関連では、南部市場の再編にあたり事業者に対して定期借家貸付料の減額に関する議案が出されました。

南部市場は今後、中央卸売市場としての役割が廃止され、

青果部と水産部については神奈川区にある本場を補完するために加工・発送・流通の場として運営されます。

また、花き部については民営の花き流通センターや民営地方卸売市場としての機能を担うことになります。

もともとは南部市場の土地建物は行政財産であったため、

普通財産への変更に伴い事業者全体の負担が2.9億円だったものが4.5億円に増えてしまいます。

そこで定期借家貸付料の負担を2/3にして負担を3.2億円に抑えるために議案が提出されました。

この措置を行う理由は、中央卸売市場の補完をする役割であることと事業者が安定運営を行うためとの説明がありました。

今後、この場所には賑わいエリア等も整備され大きくこの場所のすがたが変わっていくこととなりますが、

継続して見守っていきたいと思います。

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