横浜市の劇場整備計画は廃止されました!

政策局から「新たな劇場整備検討委員会」廃止の議案が出されました。この方針転換について局長からは「市民の皆さんに十分なご理解を得られていなかった。」との理由を述べ、また2年半に渡り検討してきた検討委員会の皆さんは「市長交代による政策の転換だから仕方ない。」との理解であるとのことでした。

市長の意向は、施策に影響を及ぼすものですが、横浜市の判断は、文化芸術施策を否定するものではなく、今の横浜が置かれている財政の状況や、横浜が進める文化芸術の創造や施策の展開はどうあるべきかといった論議の結果であることを丁寧に説明すべきと思います。

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