花月園競輪場跡地は広域避難場所です

本日、花月園競輪場跡地についての要望をしに

「花月園競輪場跡地と周辺のまちづくりを考える会」

の皆さんと一緒に鶴見区議員団として参加してまいりました。

ここ花月園競輪場跡地は、神奈川県に管理が移った本年4月以降も

広域避難場所として指定されています。

それにも係らず、入口は施錠されていて

災害時に避難所として利用することができない状況となっています。

そこで、以下の要望を行いました。

・早急に施錠管理方法を確立して頂き、緊急時に利用が可能となることを強くお願いします。

・その内容を近隣町内、自治会やHPにも示して徹底を図ってください。

今年5月には横浜市より神奈川県に開錠するように要望していました。

神奈川県からは、

・跡地内の施設が老朽化しており危険であること。

・人が常駐していないので管理できない。

との理由から施錠しているとの説明がありました。

そして6月には神奈川県から横浜市に以下の2点を回答しているそうです。

・避難者の安全確保は横浜市の責任において図ってもらう。

・横浜市が自らの責任において鍵を管理するのであれば貸し出す。

ボールは横浜市に預けているので横浜市に確認して欲しい。とのことでした。

役所らしい回答ではありますが管理責任のなすり合いの問題ではなく、

地域の方々が広域避難所として利用できないこと自体が問題なのです。

地域の安心・安全を確保できないという問題を早急に解決しなければなりません。

少なくとも神奈川県は広域避難場所に指定されていることは認識しており、

災害時の対応について横浜市と協議をしなければならない立場にあります。

市民、県民のためにもっともっと努力して欲しいとお願いをしてまいりました。

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