6/20(月)海外視察報告会を開催します!

海外視察報告会〜ドイツ・フィンランドの持続可能な街づくり、教育、アートと都市、スマートシティ〜

 

2019年以降、開港以来初となる人口減少の時代に突入する「横浜市」は、今までとは違った尺度から課題と向き合い、解決策を見出していかなければなりません。

あらゆる観点から政策を見直し、転換の議論をする必要があります。そのヒントを探る為、「ドイツ・フィンランド視察」では、「創造都市、港湾、教育、スマートシティ、子育て、図書館、福祉、住宅政策、財政」などの複数の視点から視察を行い、130頁分の調査報告書を作成しています。

今回の視察報告会では、その内、4つの項目を取り上げ、4人の横浜市会議員が海外の事例を報告します。又、質疑応答では皆さんからご意見を頂き、横浜市の未来ついて考える機会とさせて頂きたいと思います。

【詳細】
日時:2016年6月20日(月)午後7時−午後9時
場所:さくらWORKS<関内>
(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F)
・JR関内駅、みなとみらい線馬車道駅より徒歩5分
参加費:無料
主催・発表者:横浜市会議員・伊藤ひろたか、有村としひこ、藤崎浩太郎、大岩まさかず

プログラム:
Ⅰ.あいさつ:今回の視察の概要、目的について
(横浜市会議員:伊藤ひろたか)

Ⅱ.視察報告(15分✕4人=60分)
 1.「ハーフェンシティ開発の持続可能な街づくりとは」
ハーフェンシティは、質の高い生活エリアとしてブランディングされていて、人気のエリアとなっています。そこでは、公民や地域住民との関係に様々な工夫がありました。
(横浜市会議員:有村俊彦)

 2.「問いを立て、社会と影響しあうアートと都市」
人と地域と社会とが影響しあう関係、参加を創り出しながら、変化を促そうとするアートの力。ハンブルクの都市におけるアートの実践と、横浜から見えるその姿について。
(横浜市会議員:藤崎浩太郎)

 3.「塾もない、授業も少ないフィンランド教育が世界トップクラスのワケ」
フィンランドが世界的に高い教育レベルを維持している背景には、絶対にやるべきことを明確にしている点にありました。それは同国の歴史に根ざしていました。私たち日本はこれから、どうしたいのか。そこが今、問われています。
(横浜市会議員:伊藤ひろたか)

 4.「デジタルを活用した都市開発を目指す、ヘルシンキ市のスマートシティ・プロジェクト」
オープンデータの活用やリビングラボ(居住しながら様々な実験的な試みを行う)の取組みにより、2030年までに21,000人の居住者、8,000人の雇用者を新たに生み出す事を目指すスマートカラサタマPJ。官民協働の52のプロジェクト(トライアル)を、僅か◯名で動かす手法について報告します。
(横浜市会議員:大岩まさかず)

 休憩(10分)

Ⅲ.質疑応答(45分程度)

※視察報告会終了後、同会場にて懇親会を予定しています!