やりたい事

政策2023
Innovation YOKOHAMA

政策地図

暮らし方自体が充実できるまち

働く環境、生活の場、それらを含めた暮らし方自体が充実できるまちにします。価値観の多様化で都心部より郊外での暮らしを望む人が増えています。横浜の郊外部を「住む」「働く」「楽しむ」「交流する」ことのできる場へとリデザインし、週末や夜だけ過ごすベッドタウンから「暮らし方自体が充実するまち」へと発展させます。
《実績》
・ミュージシャン×飲食店×地域住民による鶴見駅前フェス「つるみでドンチャン」の開催
・アーティスト×地域住民×商店街による鶴見小野アートフェスティバルの開催
・西谷浄水場の有形文化財の保存
《取組》
・中距離電車の鶴見駅への停車(相鉄・JR直通線)
・地域交通の充実(コミュニティバス、乗合タクシー等)
・商店街の活性化支援
・地域事情(津波、木密、河川浸水想定、崖地等)に合わせた災害対策の強化
・震災、風水害に負けない地域防災拠点の拡充
・人を育てる・経済を回す創造都市施策の推進

未来のために環境保護

以前は想像もしなかった豪雨や大型台風など、気候変動(気温上昇)の影響で社会を取り巻く環境は変化しています。また海洋を含む環境保全のため、循環社会といった消費の在り方なども考えましょう。次の世代に美しいまちを残すためにも、再生可能エネルギーやプラゴミ削減、地産地消の推進、食ロス、フードバンク、フードドライブなど、次の世代に美しい横浜を引き継げるよう、みんなでCO2削減(脱炭素)や様々な観点での環境保護に取り組みましょう。
《取組》
・脱炭素化と一体となったまちづくりの推進(プラ対策、食ロス等)
・サーキュラーエコノミー(循環経済)の実現
・環境性能の高い住宅・建築物の普及促進
・自転車通行空間の整備
・鶴見区の自然環境の保全(獅子ケ谷市民の森等)

次の世代に負担を押し付けてはダメ

市政運営には、やはりお金(財政)が大事です。今後更にお年寄りが増えるので医療費や介護費といった支出も増えていきます。更には借金の返済(市債償還)や莫大な数のある古くなった公共施設の更新もしなくてはなりません。そうなると横浜の未来をつくっていくお金(予算)が無くなってしまいます。既に横浜の家計簿は赤字で、貯金(減災基金)を切り崩したり、借金(市債発行)をして凌いでいます。このままでは次の世代に負担だけを負わすことになります。だから収入(税収)の範囲で支出(事業や施策)を抑えなければなりません。そして限られた財源は、市民みんなの望む優先順位で使いましょう。
《実績》
・カジノ誘致の中止
・劇場建設(試算額615億円)の計画中止
《取組》
・エビデンス(根拠)に基づく政策形成(EBPM)の推進
・行政のDX(デジタル化)による市民サービスの向上
・市職員が活き活きと働ける職場環境

行政自らお金を稼ぎましょう

今の時代、役所は御上といった発想はありません。一定の市民サービスを維持していくために、行政は自ら収支不足を補う努力をしましょう。街を見回せば放置され続けている公有地や公有物がたくさん目につきます。民間では資産を放置し続けるなんて考えられません。だから公有資産は貸せるものは貸して、売れるものは売って民間に活用してもらい、貸付料や固定資産税、法人税の収入を増やしましょう。
《実績》
・交通局公舎等の民間活用
・資源循環局保有建物の民間活用
・水道局公舎等の民間活用
・企業版ふるさと納税の実施強化
《取組》
・公民連携の推進
・オープンイノベーションの推進
・公有資産の積極的公開による貸付

公共空間(施設)をもっと使い倒そう

横浜には約2700か所(約1万8500m2)【鶴見区は144か所(76.4m2)】の公園があって、年間63億円以上が維持管理などに使われています。どうせ維持費が掛かっているのなら、もっともっと市民の皆さんに使ってもらえる公園にしましょう。そのためには、公園の規制緩和(Park-PFI)や道路の規制緩和(歩行者利便増進道路制度)をして、公園内や広い歩道空間にカフェやショップを設置して、賑わいや収益を上げましょう。街が元気になって、行政の支出が減る、そんな取り組みをもっともっと進めましょう!
《実績》
・スカイウォーク(鶴見区大黒町)の常設オープン
・Park-PFIで山下公園内にカフェとショップを開設
・港湾Park-PFIで新港地区にグランピング施設を開設(ドリームドア ヨコハマハンマーヘッド)
・市内4カ所の道路を歩行者利便増進道路制度に指定
《取組》
・BMX・MTBパークやコースの実現
・公有財産の有効活用
・公共施設の適正化
・公園や道路空間での賑わいづくり

子育てしたいと思う街

働きたいお母さんはいつでも働けて、息抜きしたい時はいつでも子どもを預けられて、お母さんが心のゆとりを持てるようにしましょう。子どもと過ごす時間がたくさんあって、子どもが安全に遊ばせる場所が近くにあって、泣いている子どもが居たら地域の皆で支えるそんな街にしましょう。子どもにハンディーがあっても、個性的でもまちの人々が理解して誰もが笑顔で過ごせるようにしましょう。そして子どもが中学生になったら生徒みんなで給食を食べましょう。親が笑顔じゃないと子どもは笑顔になりません。
《実績》
・生徒全員で食べる中学校給食の実施(R8年度予定)
・中学3年生まで子どもの医療費ゼロ (所得制限なし)
《取組》
・出産、不妊・不育治療への支援の強化
・待機児童・保留児童の解消
・保育士の待遇改善
・病児保育の充実
・第2子以降の保育料の負担軽減

子どもがいきいきと学べる街

お家の経済状況で学力に差が出てはいけません。公教育の質を上げて、学校の外でも勉強できる機会(就学支援)をつくりましょう。部活を頑張りたい子どものためにまわりの力も借りましょう。世界に目を向け、学校でもっと英語に力を入れていきましょう。
子どもは皆同じではありません。一律の教育ではなく子どもひとりひとりの習熟度に合わせて学べる(AI)ようにタブレット(GIGAスクール構想)を使いこなしましょう。そして、学校は勉強だけを教える場ではありません。一人ひとりの子どもに寄り添い、生きるチカラを身につける場として、安心して過ごせる場として、公教育の役割を果たしましょう。
《実績》
・部活動外部指導者(OB・民間)の活用
《取組》
・社会的養護体制の強化
・英語指導助手を配置、外国人講師の派遣
・市立高校での海外大学進学支援プログラムの実施
・ICTやビッグデータを活用した教育政策
・いじめの防止・スクールソーシャルワーカーの配置拡充
・図書館の強化

みんなの障がいを取り除く

障がいは当事者ではなく社会にあります。働きたい人は働けて、学びたいときは学べて、仲間と語り合う場があって、お金持ちでも貧乏でも、女性でも男性でも、ハンディがあってもなくても、子どもでもお年寄りでも笑顔で暮らせる街にしましょう。車いすの方が段差で困っていたら、段差を無くすことを求める前に、その場で手を差し伸ばす、そんな優しいまちにしましょう。地域のみんなの心の壁のないユニバーサルなまちにしましょう。
《実績》
・「かえでこども食堂」の支援
《取組》
・ジェンダー平等の実現
・ひきこもり等若者自立支援の強化
・発達障害児・者への支援の充実
・医療的ケア児・者、重症心身障害児・者への支援の充実
・地域包括ケアの推進