現在、帆船日本丸の大規模改修を視察してきました。
帆船日本丸は、昭和5年に建造され、練習帆船として長い間使用されていました。
昭和60年に横浜に係留され、平成29年には国の重要文化財に指定されました。
20年ぶりに内部の水5万立方メートルを全部抜いたドックヤード。
6億円ほど掛けて帆船日本丸の外部と内部を両方を修復する予定です。
今回は、リベットなども溶接補強を行い、ケレンして再塗装して、動かしても問題が無い程度に船体を修復するそうです。
ということは将来、帆船日本丸を動かすことが可能?と夢が広がりますが、
エンジンやスクリューの整備や検査など船体自体の課題や、
橋の撤去など導線の問題など、
実際に動かすとなるとまだまだ課題は多いようです。