車椅子やベビーカーにも優しいバス停にしましょう!

鶴見区にちょっと困ったバス停が4カ所ありました。

バスには乗降口が2つあるのですが、基本、前の乗降口に合わせて、バス停にバスは止まります。そうすると後ろの乗降口の真ん前に植栽やガードレール、花壇があって、乗り降りがし難いバス停があるのです。

車椅子の方やベビーカーのお子さんを連れた方は、後ろの乗降口を利用しますが、後ろから乗降するためには、バスは移動しなければならないのです。しかし路線バスは運行ルール上、バックしてはいけないし、分刻みのルート運行で、とっても大変なのです。

バス停の乗り降りを前後ともに同じ位置でできるようにすれば良いのですが、バス停の改良は、横浜市と交通事業者の双方に責務があるとされており、どちらが対応するのか明確な定義はありません。

そこで、運行事業者と一緒にユニバーサルなまちづくりの観点より横浜市にバス停改良の協議をしました。

そしてこの度、4カ所すべての改良が完了しました。今後も、誰もが住みやすい、住み続けたいと思える街つるみとなるよう、一生懸命に取り組んで参ります。

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