7月28日に横浜みなと総合高校で行われた
「高校ダンス部選手権」横浜地区予選に行ってきました。
この大会は高校の部活動の団体しか参加できないんです。
だからある意味、球児が甲子園を目指すのと同じようなダンス部の大会なのです。
本当は横浜は東日本地区予選枠なのですが、
主催者と行政の努力によって横浜シード枠みたいのが設けられました。
もともと今年は、市長の方針によるダンスの年で
私は昨年から、どうせやるなら多くの市民の皆さんが参加できる
仕組みをつくっていくことが重要だと議会で訴えてました。
そして実現した取り組みのひとつがこの大会なのです。
今回は、横浜地区予選で参加した学校は、
ビッククラス9校とスモールクラス6校でした。
横浜市にはダンス部のある高校が66校あるのですが、
すべてがヒップホップ系もやっている訳ではないので難しい面もありますが、
もっともっと多くの学校が参加して頂けたら良いなあと思っています。
今回、地区予選が行われた「横浜みなと総合高校」は、唯一、エアコンの無い会場で、
見ているだけでも汗だくになるほど、とっても蒸し暑い会場でした。
会場費や設備等の問題もあり、色々と調整した結果なのでしょうが、
サウナスーツのようなビニール生地の衣装を着ているチームもあり、
熱中症の問題などもあり、改善する課題はあるなあと感じました。
そして、今回は高校の体育館が会場なのでセキュリティの問題もあり、
多くの方に自由に見て頂ける環境になく、
見学者に制限があったのも残念に思いました。
行政として検討すべき課題はあるにしても、
横浜代表に選ばれた
川和高校、氷取沢高校、元石川高校の皆さん
全国大会では優勝を目指して頑張ってください。
このような行政の取り組みが一過性のものではなく、
継続していけるような方法を検討して
今後も横浜をダンスで盛り上げていければと思っています。