2月27日に私が委員をしている
「横浜市営住宅入居者選考審議会」が開催されます。
今年の4月に募集する市営住宅の募集内容や
入居者選考基準についての審議を行います。
市営住宅には借上げタイプと直営タイプがあり、
借上げタイプの場合は、
横浜市が民間の施設を通常20年の契約で借上げしているため、
契約が満了すると入居者は他の施設に移らなければなりません。
高齢者向けの借上げタイプでは、
入居時に既に高齢であるため、
将来、転出しなければならないことに不安を感じている
お年寄りの方が多くいらっしゃいます。
昨年の審議会にて、このことを確認すると、
入居時に有期限でることを了承頂き入居頂いているので仕方ない。
との回答でした。
そこで、借上げタイプに入居しているお年よりの中で希望者の方には
入居期限の無い直営タイプへ早期に優先転入できる制度を提案しました。
皆さんが安心して暮らせるためには、
まだまだ検討が必要であると感じています。
今年の審議会に向けて皆さんのご意見を募集しています。