第4回定例会において、
平成23年12月14日に
建築・都市整備・道路常任委員会が開催されました。
都市整備局関連は、
議案審査1件と報告事項1件がありました。
議案審査は、「横浜市屋外広告物条例の一部改正」で、
屋外広告物法が改正されたため、
それとの整合を取るために条例も改正されました。
報告事項は、
「横浜都心部の機能強化に向けた取り組みについて」で、
大きく2つの地域の取り組みの説明がありました。
ひとつは、横浜駅周辺地域とみなとみらい地域で
今まで「都市再生緊急地域」と指定されていたものを
国際競争力強化を目的に
「特定都市再生緊急整備地域」へ格上げしようとするものです。
このメリットのひとつは、
大規模な民間都市開発に対する税制支援の拡充で、
個人や地域単位でのメリットがあるものではありません。
それに対し、もうひとつの関内・関外地域は、
中心市街地活性化法に基づき認定を受け、
一体的に都心機能の強化をしようとするもので、
ライブタウンの整備事業や
空き店舗活用、イベント開催などの
ソフト事業に対して支援するもので、
より地域の密着したものです。
今後は協議会を設置して
地域の意見をまとめる予定です。