夕張市は炭鉱閉鎖に伴い財政状況が悪化、
更には人口減少率が全国1位といった状況の中、
教育環境も徐々に厳しい状況へと変わっていきました。
市内に4校あった高校は現在1校となりました。
中学校も10ありましたが現在は1校のみです。
そしてなんと小学校も28校から1校へと統合していったのです。
ボロボロの校舎で隙間風に凍えながら
授業を受けているものだと勝手にイメージしながら
学校を見に行ってみると、その立派な校舎にびっくり!
【統合された中学校】
箱モノにはお金掛けている感じです。
【統合された小学校】
また学校へ行くための公共交通手段はバスのみです。
財政難状況の中、バス事業者も十分に運行することができません。
朝の通学の時間はバスを1本走らせるのがやっとのようです。
子ども達の教育環境整備の優先度は各々の事情があるようです。