鶴見には、生麦魚河岸という漁業で栄えた地区があります。
場所は、JR鶴見線の国道駅より南側にあたるところです。
戦後には160件ほどの生鮮魚介類のお店が立ち並び大変賑わっていた場所です。
今日は、ここで魚介店を営んでいる方に
魚河岸通りの歴史を教わりにお邪魔してまいりました。
生麦も昔は漁港としてたくさんの漁船があったそうです。
横浜の港には大きく3つの組合があり魚漁をしていたそうです。
そして生麦でたくさんの魚介類を加工して卸売市場に出荷していたそうです。
その名残のひとつが貝殻海岸です。
現在は、新鮮な魚介類を卸売市場より買い付け
お寿司屋さん等のプロに販売するのが主になっているそうです。
もちろん一般の方でも購入できます。
そして私もここ魚河岸通りの新鮮な魚介類をご馳走になりました。
生きたアワビやエビ、鯛に鮪、
新鮮だからこそ食べられるアワビの肝は珍味でした。
アナゴは今でも子安のあたりでとれるそうです。
鶴見には、このようなすばらしい場所があることを
とても幸せに思います。