9月11日に経済・港湾常任委員会が開催されました。
横浜市中期4か年計画の素案について
経済局では、基本政策としてシニアの支援を掲げており、
シルバー人材センター事業や
経験やスキルを発揮できる場の提供・起業支援事業等があります。
定年退職した人材は、たくさんの経験や技術を持っており、
それを求める企業のニーズがある中、
民間でもマッチングビジネスが成立しており、
行政の補助金や支援なしにマッチング事業を行っている企業も増えてきています。
そういった中、基本的には民間で出来ることは民間で行うべきであり、
行政の役割とは何かをしっかり局内で検証して行政が行うべき役割を
しっかり果たすことを要望しました。
港湾局に関しては、魅力と活力あふれる都心部の機能強化を施策に掲げており、
新規事業として都心臨海部における回遊性向上の推進をしていきます。
その中には水上交通等の取組推進を行うのですが、
港湾局の中で水上交通を考えると横浜中心部の港湾局所管の範囲で議論しがちなので、
神奈川県の所管する河川も含めてもっと広域で
連続性を持った水上交通の在り方を検討すべきと意見しました。
もっと広い範囲で考えれば鶴見区⇒横浜中心部⇒金沢区といった水上交通の連携も検討すべきです。