新型コロナウイルス対策に本市職員の皆さんは頑張っています!

WHO(世界保健機構)がパンデミックであると宣言した以降、わが国でも日を追うごとに感染者数が増えていき、非常事態宣言を発令する状況となりました。

こうした状況を鑑みて、今回の議会で私たちの会派は、様々な提言をして参りました。

その一つが旧市民病院の活用です。横浜市立市民病院は、今年の5月に新しい病院が開院します。そこで旧市民病院を新型コロナウイルス感染者の受入に活用すべきと提言して参りました。

そして新型コロナウイルス感染症の陽性患者のうち、無症状・軽症者については、宿泊療養施設として、移転後の現市民病院を活用して受け入れることが決まりました。先ずは約 200 人の方の受け入れを想定とのことです。

また、たくさんの本市職員が感染について不安を抱えながらも、強い責任感のもと、業務に従事している現状があります。

相模原市のように、感染症対策を行っていた看護師へ感染するなどの事例を聞くと、直接従事されている職員は、なおさら不安や負担感も大きいのではないでしょうか。

感染した場合、命の問題だけでなく、知らぬ間に自分が感染源となり、他の職員や市民の皆さんにうつしてしまうなど、その社会的影響を様々考えると心配が尽きないと思います。

そういった状況も踏まえ、議会でも本市職員が安心して業務を行うための市長の考えを聞くなど、様々な提言を行いました。

 また新型コロナウイルス感染症に直接関係する部署の職員は、ここ数週間休みなく不眠不休で業務に従事しています。

市民の皆さんの安全をを考えると致し方ないことかもしれませんが、そういった業務に従事する専門的知識を持った職員が倒れてしまっては本末転倒です。

そこで職務環境について、組織としてサポートする体制を早急に整えることも申し入れしました。

私は、感染症の拡大がどうなるかわからない、このような時だからこそ、市長は率先して市民と市職員が一丸となった新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じることが出来る環境を整えることが重要だと考えています。

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