以前、鶴見区では、
上末吉交差点付近にて
アーケード雨樋からの排水を受けていた植栽ますで
放射能濃度が周辺より高くなっている土砂があり、
堆積物の撤去を行い、
残土は管理施設内に保管したとの発表がありました。
そしてその後、道路局より、その残土の保管施設は
各区の土木事務所であるとの説明がありました。
そこで早速、その保管状況を確認してみることにしました。
行ってきたのは鶴見区の土木事務所。
副所長さんの案内で保管状況を見せて頂きました。
残土は、二重の袋に入れ、
その周囲をコンクリートの成型物で囲い
更にブルーシートで覆って保管しているそうです。
気になる放射線量に関しては、
このブルーシートの周囲、及び保管小屋の外、
土木事務所敷地境界で測定確認をしており
何れも線量は暫定基準値以下です。
私が確認した範囲では、
保管及び管理状況に問題は無いと思います。
しかし、これだけではなく、
様々なところで発生している放射能濃度が高い物質について
今後どう処理するのか、私たち市民の不安は残ります。