都筑区マンションの基礎杭に関する報告がありました(その2)!

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都筑区マンションの問題に関して、

平成27年12月10日の建築局委員会で報告がありました。

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今回の報告は、旭化成建材の杭に関する範囲だけですが、
報道では他社の杭でもデータ流用が発覚しているので本市の対応も聞いてみました。

現状、本市内において、旭化成建材以外の杭でデータ流用等の問題があるとの
報告は受けていないので対応はしていないとのことでした。

今回の件は、700戸という大型マンションで起きた問題で、
社会的問題にもなっているという背景はありますが、
本来、横浜市としては700世帯であろうと1世帯であろうと困っている市民が居れば
寄り添って支援すべきです。

最初にも述べましたが、横浜市は確認申請の許認可をする立場です。

例えば1戸建の家の確認申請書類にデータ改ざん等の問題があり、
購入して住み始また後に家が傾いてきた場合も基本的には今回のケースと横浜市の立場は同じです。

そこで建築局長に今後は700世帯でも1世帯でも平等・公平の観点より
今回と同様の対応をしていくのか確認すると、
ケース毎に考えていくといった曖昧な回答でした。

普段、行政は平等・公平といったことを最優先しますが、
こういうことこそ平等・公平であるべきだと思います。

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