横浜市民病院の再整備について局長に聞いてみました!

次に市民病院の再整備計画は平成26年度に基本設計着手となりますが、

私はその前に再整備に向けた方向性とか考え方を整理する必要があると思っています。

新病院には、コンセプト(筋の通った考え方)が必要です。

そしてそれは市民から必要とされるものでなければならないと考えています。そこで、

(1) 新病院にはどのような課題に対応する機能が求められていると考えているのか、また、その課題に対処する方策は検討されているのか、局長に伺いました。

病院の再整備は30年、40年に一度の事業です。

そう考えると目先のことだけに捉われては方向性を誤ってしまうと思います。

検討段階では、横浜市の今後の高齢化の状況や人口推計なども参考にしながら、病床数や患者数を推計し、新病院の整備を検討しているとようですが、

それと同時に、病院も公営企業である以上、事業としての採算性を考えないではいられないはずです。そこで、

(2) 新病院の事業収支はどのような考え方で検討しているのか、局長に伺いました。

新病院の収支上の目標をどう設定するのかが重要です。

本市の支援を行いながら黒字を目指すのか?

本市の支援なしに黒字を目指すのか?

本市が支援しながらも赤字でいいのか?

単に「公益性」というだけでは、民間病院にも当然、「公益性」はある訳で、公立病院の存在意義にはならないと思います。

そういうことも含めて、

(3) 新病院は公立病院として、どのような経営をしていくべきと考えているのか、局長に伺いました。

どのくらいの利益がでるかは別にしても、公立病院と言えども、民間病院と同等の経営努力は当然求められます。そこで、

(4) 新病院を経営していく上で、どのような点が課題であると考えているのか、局長に伺いました。

新病院の整備にあたっては、将来を見越した医療機能の検討はもちろんですが、

どういうふうに経営をしていくのか、そのための課題をどのように解決するのかを、具体的に検討を進めることを要望しました。

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