子どもの安全・安心を第一に熱中症対策を!

関東甲信では観測史上最も早い梅雨明けとなりました。これからの時期は、強い日差しと暑さで、熱中症の危険も高まります。

厚生労働省はマスクの着用により、熱中症のリスクが高まると言っており、教育委員会では5月に「学校における熱中症予防とマスク着用について」の通知をもとに、学校生活ではマスク着用が基本ですが、屋外で距離を取って活動する場合にはマスクを着用する必要ないこと。特に、気温・湿度や暑さ指数が高い日には、屋内外に関わらず、体育の授業や部活動等運動時はマスクを外すことを指導しています。

また、登下校中におけるマスクの着用については、健康被害が発生する可能性が高い場合は、人との距離を十分に保つよう注意したり、なるべく会話をしないこと等に気を付けて、マスクを外すよう指導しています。

私が更に重要と思うのは、体質等によってマスクを着用できない児童生徒、マスクを外したくない児童生徒が、マスクの有無によって差別やいじめの対象とされることのないように指導すると共に、保護者や地域の方の理解や協力を得ることです。子ども達の安全・安心を第一にこれらの徹底をあらためて教育委員会に要望しました。

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